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偽ライフガードに騙されるな!海外旅行は罠がいっぱい!

フィリピンのセブ島に友人と旅行に行った時のことです。航空券とホテル代だけを払ってフリーで行ったことがトラブルの原因でした。地元の観光は旅行会社のオプショナルツアーに申し込まなければならず、費用が高かったので市内のレストラン行きだけを申し込み、あとはホテルのプールやプライベートビーチにいました。ビーチである日、「自分達はライフガードです。」と日本語で声をかけられ、首からかけていた証明書らしきものを見せられました。確かにホテルの従業員がライフガードをしていて宿泊客の相手をしていたので、まんまと信じ込んだ私達は言われるがまま小船に乗ってどんどん沖の方へ出て行ってしまいました。そこで持ちかけられたのが無人島でお昼バーベキューをしようというものでした。その人達はホテルの従業員ではないことに途中で気がついても時すでに遅し。運よく無事に帰って来れたものの何かあってもおかしくない状況だったと思います。

怪しい時は相手の要求を聞くフリをして切りぬけよう

相手の手口は、小船に乗ったばかりの頃は流暢な日本語で日本に住んでいたことがあることや仕事をしていた話をし、私達を安心させました。しかし、気がつくと陸からかなり遠くに来ていることに気がつきました。友人も凍り付いていて、私達も知らず知らず無口になっていました。その頃を見計らってか、「明日、無人島でお昼バーベキューしない?材料はこちらで全部用意するけど費用は前払いだ。」と持ちかけられました。現地の旅行代理店のチラシにも無人島ツアーというものがあったので、プライベートで無人島ツアー行きの話しを持ちかけているのだろうと理解しましたが、しかし、周りのどこを見ても紺碧の海。海以外の何もなくどこにも逃げられない状況だったので、もしここで相手の要求を否定したり騒いだりしたら逆効果かもしれないという考えが脳裏を横切り、トラブル回避のためにまずは相手の要求を聞くフリをしました。

流暢な日本語で話しかけられたときは相手にしない

海外で外国に行った時、もし見ず知らずの外国人に流暢な日本語で話しかけられたら気をつけること。特に女性の一人旅は狙われやすいです。
私達の場合、相手の要求をいったん呑んだフリをし、代金は今すぐ前払いするように要求されたのを受けて「お金はすぐ払うけど、今は(海の上だから)お金は持っていない。ホテルに着いたらすぐ払うからホテルに帰して。」と何度か頼みました。相手はすぐ払う様に何度も念を押した上で仕方ないと思ったのか船をホテルに向かってこぎ始めました。ホテルへ無事たどり着き、部屋へ戻った私達は2度と会いたくなかったので男達の要求は無視しました。次の日の朝、どうやってルームナンバーを知ったのか分かりませんが、フロントを通して例の男が日本語で部屋に電話をかけてきました。話が違うじゃないかと何度も言っていましたが、最後、「無人島ツアーには行かないと何度も言っているでしょ!」と大声で叫んで電話を切ってしまいました。しばらくして、ホテルのフロントに状況を説明すると、そのようなことが他にもあると教えてくれました。

この実話はまだ携帯やインターネットが普及する前の話ですが、恐らくネットが普及して便利になった時代でも起こりうるトラブルかもしれません。海外で流暢な日本語で話しかけられたりしたら用心すること。そして、現地の治安や緊急時の対応などについて渡航前によく調べておいた方がよいでしょう。