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【実体験】海外では持ち物は絶対に渡してはいけない!なんでも盗難される恐れあり!

数年前にインドネシアのバリ島へ旅行したときのことです。最初は友達と二人で行ったのですが、友達が先に帰国し、まだ数日滞在が残っていた私は、海沿いの街から内陸部の街へ移動することにしました。一人だけだし荷物も少なかったので、移動費を安くあげるため、滞在していた宿のスタッフに交渉をして、スタッフのバイクで送ってもらうことにしたのです。夕方出発し、半分くらいまで来たとき、いきなりバイクがパンクするトラブルが。すぐ傍でそのあたりの村人たちが集会をしており、傍にいた男性にスタッフが修理屋はどこか尋ねたところ、その男性が修理屋へ持っていってくれるとのこと。すすめられたまま、村人が集まっている集会所に座って待っていましたがいつまで経っても帰ってきません。スタッフがもう一度村人の一人に尋ねると、実はバイクに乗って去っていったのは少し頭のおかしい人物だとわかったのです。

村人だちの協力で、トラブル解決

1時間ほど待ってみましたが、帰ってくる気配はありません。仕方なく、村の人に電話でタクシーを呼んでもらい、私はひとまず予約していた内陸部の宿へと向かいました。スタッフは、その後もしばらく集会所で待っていたそうです。下手をするともうバイクが戻ってこないかもしれない、と半泣きになっていたので、これは予想できなかったトラブルとはいえ、私にも責任があるのかどうか、バイク代を半分でも弁償するべきなのか、とても悩みました。翌日の午後、スタッフから新しい宿に電話がかかってきました。結局、前の晩は集会所で夜を明かし、朝になってから村人たちに協力してもらってバイクに乗って去って行った男性を探したそうです。そして、昼ごろになってやっと、随分と離れたところにある市場で、転んだのか傷のついたバイクと男性を保護したのだそうです。

簡単に人に物を預けない、親切そうでもまず身元確認をする

一応バイクが無事に戻ってきたということで、私はバイクを弁償することもなく済みました。修理代もいいと言ってもらえましたが、おそらくスタッフはガソリン代も含め、私が支払っていた送迎の代金は修理代でほとんど消えてしまい、下手をするとマイナスだったのかもしれません。バイクを持ち去った男性も、病気ということで訴えることもせず、恐縮する家族が気の毒で修理代を請求もしなかったのだそうです。今回のことはスタッフとその男性が現地語でやりとりをしていたので、信用してバイクを託したのはスタッフですが、たとえ現地人同士がやりとりをしていても、初対面の人を簡単に信用してはいけないのだと勉強になりました。そういった場合には、相手の身分証明証を一時的に預かる、連絡先を確認しておくなどの対応が必要だと思いました。